
カリフォルニアでは、車の登録(vehicle registration)を毎年更新しなければなりません。更新の通知がDMVから届いたら、期限までに更新料を払い、新しいステッカーをナンバープレートに貼ります。今年、私はSafewayに置いてあるDMVのセルフサービス・キオスク(DMV Kiosk)で更新してみました。結論から言うと、とても便利でした。数分で終わり、その場で新しい登録カードとステッカーがもらえたからです。これから毎年の更新は、キオスクでしようと思っています。
オンラインや郵送との違い
オンラインや郵送で更新すると、新しいステッカーは郵送で届くのを待たなければなりません。アメリカは郵便物の紛失も多いので、届くかどうか心配しながら待つのはストレスです。キオスクなら、その場でステッカーが手に入るので、その心配がありません。DMVの窓口に並ぶ必要もありません。
キオスクで更新する手順
1. 更新通知(DMVから毎年届く、A4くらいの大きさの用紙)か、現在の登録カードを持っていきます。更新通知を使う場合は、左上にRenewal Identification Number(RIN)があることを確認してください。2. キオスクの画面の案内にしたがって、車両情報を確認します。3. 更新料を支払います。4. その場で、新しい登録カードとステッカーが印刷されます。ステッカーをナンバープレートに貼り、登録カードは車の中に保管してください。キオスクは、DMVのオフィスだけでなく、Safewayなどの小売店の中にもあります。営業時間は、置いてある店舗の営業時間内です。カリフォルニアには289台のキオスクがあります(カリフォルニアDMV公式サイトより)。
更新できる条件・事前に済ませておくこと
キオスクで更新できるのは、普通車、ピックアップトラック、オートバイなどです。商用車でCommercial Vehicle Registration Act(CVRA)の料金を払う車両などは対象外です。また、キオスクはDMVのシステムとつながっていて、更新できるかどうかをその場で確認します。次のことが済んでいないと、キオスクでは更新できません。車検(スモッグチェック)が必要な車は、スモッグチェックを済ませてあること。保険がDMVに記録されていること。つまり、更新通知が届いたら、まずスモッグチェックと保険を確認してからキオスクに行くのが確実です。更新通知の期限も確認してください。期限を過ぎると、ペナルティがかかることがあります。
交通違反・未払いがある場合(重要)
はい、交通違反系の未払いも、更新を止めることがあります。特に注意したいのは、次の2つです。未払いの駐車違反:DMVに報告された未払いの駐車違反があると、登録更新に保留(ホールド)がかかり、キオスクでも更新できません。発行した市や郡の駐車違反の窓口で支払うか、解除してもらう必要があります。1件だけでも止まることがあります。保険切れによる登録停止:保険が切れてDMVに新しい保険情報が届いていないと、登録が停止され、更新できません。保険の証明と復活手数料(14ドル)で解除する手続きが必要です。なお、2024年1月1日からは、未払いの通行料(トール)の違反だけを理由に、DMVが登録更新を止めることはできなくなりました(AB 46)。駐車違反の保留は、今も残っています。また、スピード違反などの運転中の違反そのものは、主に運転免許のほうに影響します。車両登録の更新が止まるのは、上のような「DMVの記録に残る未払い・停止」が原因のことが多いです。更新がキオスクでできない場合は、まず「スモッグチェック」「保険」「未払いの駐車違反」「登録停止」の4つを疑ってください。
デメリット:クレジットカードの手数料
デメリットは、クレジットカードやデビットカードで払うと、1.95%のサービス手数料がかかることです(カリフォルニアDMV公式サイトより)。現金が使えるキオスクもありますが、すべての小売店のキオスクで現金が使えるわけではありません。DMVのオフィス内のキオスクでは現金が使えます。また、1回の取引で使える支払い方法は1つだけです。手数料を避けたい場合は、オンラインで銀行口座から払う方法もありますが、その場合はステッカーの郵送を待つことになります。「手数料を払ってでも、その場でステッカーがほしいか」「手数料を避けて、郵送を待つか」は、どちらを優先するかで選ぶとよいでしょう。
注意点まとめ
更新通知か登録カードを持っていくこと(通知の場合は左上のRINを確認)。スモッグチェックと保険を事前に済ませておくこと。クレジットカード・デビットカード払いには1.95%の手数料がかかること。キオスクは店舗の営業時間内のみ使えること。ステッカーを受け取ったら、すぐにナンバープレートに貼ること。
まとめ
Safewayのキオスクでの更新は、数分で終わり、ステッカーがその場でもらえるので、郵送を待つ不安がありません。手数料はデメリットですが、その便利さに見合うと感じました。毎年の車両更新が面倒だと思っている方は、近くのDMVキオスクを探してみることをおすすめします。
出典:California DMV, DMV Kiosks FAQs(https://www.dmv.ca.gov/portal/locations/kiosks/dmv-now-kiosks-faqs/)※料金や対象車両、キオスクの設置場所は変更されることがあります。最新の情報はDMV公式サイトで確認してください。